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映画鑑賞日記・その25

・To Rome with love (「ローマでアモーレ」 2012年 アメリカ・イタリア・スペイン)

ウディ・アレン監督作。
彼の作品は10本ぐらいしか観ていないけれど、これは私の中ではベストでした!

まず豪華で素晴らしいキャスト。
今回私のお目当てはジェシー・アイゼンバーグとロベルト・ベニーニでした。

ジェシーとエレン・ペイジはふたりともとってもかわいらしくてお似合いのカップルでしたね。
そして相変らずおもしろいロベルト・ベニーニ。
彼が突然有名人になってしまうストーリーはとてもシュールで、彼が演じていることでさらに可笑しさが引き立っていました。

そして今回は出演もしているウディ・アレン。
彼演じるオペラ監督のジェリーがジャンカルロ(ジェリーのお嬢さんヘイリーの婚約者ミケランジェロのお父さん)の美声を買って演出した舞台は何度も声を出して笑ってしまいました。そんなにゴシゴシ体洗わなくても!

この映画を観に行くちょっと前にケーブルテレビで彼の監督作「マッチポイント」の放送があり、軽い気持ちで観たところ思いの外緊張感のあるサスペンスだったので、よけいにこの映画との雰囲気のギャップを感じて、やはり唯一無二の監督さんだなぁと改めて実感しました。


・The Great Gatsby (「華麗なるギャツビー」 2013年 アメリカ・オーストラリア)

原作は言わずと知れたフィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」。
1974年のロバート・レッドフォード版にに続き再度の映画化です。

私は原作が好きな小説だとどうしても映画を観るのを躊躇してしまいます。
(なので、これもレッドフォード版を観ていない)
しかし、この映画は製作開始時から楽しみにしていました。
なぜかと言うと、ギャツビー:ディカプリオ、ニック:トビー・マグワイア、デイジー:キャリー・マリガン、というキャストが、私のイメージに合っていたからです。
その上、「原作に忠実に映画化」ということも話題になっていたため、観に行く直前に原作を読み直して期待が高まっていました。

しかし!観に行こうと予定していた週末に38.5℃の熱が出てしまい、次の週には引っ越しが控えていたため、2週間も延び延びに。(そうして更に期待が高まる)

この展開で思い出すのが、高校生のときに日本でも大ヒットしたケヴィン・コスナーの「ボディガード」。
この公開を楽しみにしていた私は張り切って前売り券を購入し、父と共に有楽町の映画館に行きました。
すると、次の次の回の分ぐらいまでの行列!日を改めて次の週に行ってみたら、また同じぐらいの長蛇の列・・・。

その2日は、せっかく映画を観に来たんだから、と、ティム・ロビンスの「ザ・プレイヤー」とロバート・レッドフォードの「スニーカーズ」を観たのでした。
そして騒ぎが収まった頃にようやく鑑賞できた「ボディガード」は、期待が高まり過ぎたことと、代わりに観た2作が非常におもしろかったため、残念な結果となってしまいました。

そんな結果にならないことを祈りながら観に行った「華麗なるギャツビー」は期待通りの豪華さでした。

私は既に原作を読んでいたので「読まないで映画を観た場合」との比較はできないですが、前半はちょっと忙しい印象を受けました。
説明不足、と言うほどわかりづらいわけではないけれど、原作を読んでいなければ、人物像を自分でじっくりする、といった時間が無いように感じました。まあ、それは私が何度も原作を読んでいて自分なりの解釈があるからそう感じてしまったのかもしれませんが。

とは言っても、徐々に「原作に忠実でゴージャスな映像」に惹き込まれていきました。
キャスティングに関しては、トム役の俳優さんは背とお坊ちゃん度が足りないなぁというのと、ベイカー役の女優さんはきれい過ぎるんじゃないの?って思いましたが、主役の3人は期待通りの素晴らしさでした。
ギャツビーが何枚もの美しいワイシャツをデイジーに見せるシーンは原作でも好きなシーンですが、映画でもそのゴージャスな暮らしっぷりが表現されていて、観ていて気持ちがよかったです。

舞台が暑いニューヨークなので、暑いこの時期に鑑賞できて満足でした。

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