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2013年6月

映画鑑賞日記・その24

・Den skaldede frisør (「愛さえあれば」 2012年 デンマーク)

ピアース・ブロスナンとオランダの女優さんトリーヌ・ディルホム主演のドラマ。

スザンネ・ベア監督も語っていた通り、乳がんというテーマを扱っている割には(あと、同じ監督さんの「未来を生きる君たちへ」と比べると)重くない印象でしたが、「大人のロマンチックコメディー」というキャッチフレーズからはもっと軽いものを想像していました。

ピアース・ブロスナンがイタリアのレモン果樹園のオーナーを演じています。
(彼が去年ぐらいに「Schweppes」っていうレモン味の炭酸飲料のCMに出ていたのは、この映画への伏線だったのか!)

インテリアやお洋服の色が鮮やかできれいだったのが印象的でした。
特に、イーダが最後に着ていたレモン色のワンピースは、彼女の金髪のショートヘアーにぴったりでとても素敵でしたねぇ。

メインのストーリーは彼らが惹かれ合っていくところなのですが、私はその過程がちょっと雑だなーと思ってしまいました。

私が、例え好きな俳優さんが出ていても、いい映画だったなぁと思えないラブ・ストーリー(キアヌが出てるあれとか)に共通するのは、「そういう筋書きだから惹かれた」としか感じられないもの。
決してその過程が長い必要はなく、ただ、なぜ惹かれたのか納得のいくシーンや描写が欲しいと思うのです。

この映画でもなんで惹かれたのか納得がいかなかったので、エンディングのシーンにも感情移入することができずに残念でした。

ま、とりあえず、歳を取っても素敵なピアース・ブロスナンが観られたのでよしとしましょうか。

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