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2013年2月

映画鑑賞日記・その21

・Looper (「Looper / ルーパー」 2012年 アメリカ・中国)

ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリス主演のタイムトラベルもの。
彼らは若い頃(2044年・25歳)と30年後(2074年・55歳)の同一人物を演じています。

この映画のことを知ったときは、このふたり全然似てないのにねー、って思っていました。
しかし映画を観ているうちに、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがブルース・ウィリスのあのにやってする笑い方をしたりじっと見つめる感じとかがとても似ていることに気づいてびっくり。
すごく研究したんだろうなぁ。

彼(名前はジョー)は、タイムマシンが発明された30年後から送られてきたターゲットを殺すlooperと呼ばれる殺し屋です。
ターゲットに報酬の銀の延べ棒がくくりつけてあるという説明のときに、なんで銀なんだろう??と不思議に思っていました。
このlooperさんたちは、最終的には30年後の自分が送られて来てその仕事を終えたときが引退のとき。(これを「loopが閉じた」と言います)
そしてそのときの報酬が金の延べ棒なので、今のが自分だったとわかるのです。(毎回顔は隠してあるので誰だかはわからない)(*1)
なるほどねー。

私はタイムトラベルものには意外と興味があって、好きな作品もいくつかあります。
特に好きなのは「夏への扉」と「イルマーレ」。このふたつのストーリーはとてもよくできていると思います。

もちろんこの手のストーリーには矛盾する点は出てくるのですが、そもそも同じ人間がふたりいるのがおかしいとかそういうことを言っていると物語は作れないので、それは言いっこなしね。
それは受け入れた上でも、中にはここ辻褄合わなくない?っていうものも多々あります。
この映画でも、私がどうしても納得いかない点があり、それが残念でした。
もうちょっとどうにかできたと思うんだよなー。(ああ、どなたか鑑賞済みの方とこの点についてお話ししたい)
後の方で、あーそういうつながりか!って納得できる説明が出てくるのかなー?ってずっと気になってしまって(結局出てこなかった)ちょっとストーリーに集中できない感じでした。

後半はふたりのジョーは同じ時代(2044年)の別の場所で行動しているのですが、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが登場するストーリー(静か目でサスペンスフルな展開)とブルース・ウィリスが登場するストーリー(ドンパチのブルース・ウィリスに似合う展開)の雰囲気がずいぶん違っていたのが興味深かったです。

エンディングが衝撃的!という宣伝だったので、いったいどんな終わり方何だろう?!という期待が大きくなりすぎましたが、確かに最後の決断には私は驚いたし「loop」というタイトルにさらに意味が加わったし、そこそこ楽しめる内容でした。

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*1 30年後の自分ですってブルース・ウィリスが現れたら、「えっ!俺こんなにはげちゃうの??」って思うよね。
途中のシーンで若いジョーが鏡に向かっておでこをチェックするシーンを私は見逃しませんでしたよ。

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