« 映画鑑賞日記・その19 | トップページ | 映画鑑賞日記・その21 »

映画鑑賞日記・その20

・Rails & Ties (「レールズ&タイズ」 2007年 アメリカ)

ケヴィン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン主演。
監督のアリソン・イーストウッドはクリント・イーストウッドの娘さんなんですね。

ケヴィン・ベーコン演じるトムは特急電車の運転士。
トムの妻メーガンは乳癌を患っています。

トムが移動(異動も)の多い仕事をしていることとメーガンの病気のために、夫婦は精神的にも疲れ、あまり良好な関係ではありませんでした。
そんなある日トムが運転中の電車の線路に、11歳の息子を道連れに自殺をしようと若い女性が車を侵入させ、彼女は亡くなってしまいます。
衝突前に車から逃げた息子デイヴィーは、預けられた里親とうまくいかずに逃げ出してしまいます。
事故に遭った母子が気になるメーガンと、トムに怒りをぶつけようと訪ねてきたデイヴィー。

一晩だけのつもりで共に過ごした彼らがひとつの家族になっていく、という静かなドラマでした。

42歳の若さで余命わずかのメーガンはデイヴィーの世話をすることに幸せを感じ始めます。
アル中の若い母親に育てられたデイヴィーも、メーガンと彼女を優しく思いやるトムとの生活に安心感を抱きます。

メーガンに頼みこまれいやいや同意したトムが、突然の子育てに戸惑う様子は、さすがケヴィン・ベーコンという感じでした。
彼はもう20年以上前から大好きな俳優さん。
どんな役を演じても素晴らしいです。

デイヴィーは電車が大好きで、トムの鉄道模型に目を輝かせます。
アメリカの映画やドラマで、ガレージに鉄道模型を置いて楽しんでいるというのはよくありますね。
私は本物の電車自体にはそんなに興味があるわけではないのですが、飛行機や車など乗り物のおもちゃが好きなので、いつもあんなので遊べたら楽しいだろうなぁと思います。

病気・事故・デイヴィーを匿っていることなど、どんよりとした気分になる要素が含まれる日々の中で、お互いの気遣いと思いやりにあふれた優しいドラマでした。
トムがデイヴィーを家に連れて帰る決断をするシーンも、デイヴィーの相談役である児童家庭局のレネーが彼らに任せようと決めるシーンもよかったですね。

2013年の初鑑賞映画は、タイトル通りRailとTiesが印象的な映画でした。

|

« 映画鑑賞日記・その19 | トップページ | 映画鑑賞日記・その21 »

02.映画鑑賞日記」カテゴリの記事