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映画鑑賞日記

・The Sisterhood of the Traveling Pants
(「旅するジーンズと16歳の夏」 2005年 アメリカ)
・The Sisterhood of the Traveling Pants 2
(「旅するジーンズと19歳の旅立ち」 2008年 アメリカ)
 
これはアン・ブラッシェアーズの「トラベリング・パンツ」という小説が元になっています。これはシリーズもので何冊か出ているんですね。
映画で主人公たちを演じた4人がとてもフレッシュでかわいらしくて役柄にぴったりでした!
これは、私がこの本を読んだことがないからそう感じたのだと思います。小説が気に入っている場合、映画の配役というのはなにかしら不満が出てしまうものなので。
 
そのうちのひとり、アンバー・タンブリンという女優さんのことは知らなかったのですが、ブレイク・ライブリーは「ゴシップガール」、アメリカ・フェレーラは「アグリー・ベティ」でよく観ていました。
もうひとりのかわいいコもなんか見たことあるなぁ、と思っていたらは「ギルモア・ガールズ」に出ていたアレクシス・ブレデルという女優さんでした。
 
もちろん、彼女たちはよくけんかをして謝ってハグしていて、やはりそういうシーンに仲の良さが表現されていました。
私はそのような文化にいないので、家族や友人とけんかをしなくても良好な関係を築いていますが、こういう関係がどんな感じなのか経験してみるとおもしろいだろうなぁと思います。
 
題名に16歳とか19歳が入っていて高校生の友情がテーマ、などと聞くと、ちょっと観るのが恥ずかしかったり、もはや共感できないのではないか?と思ってしまいますが、もちろんそんなことはないので、これも公開からだいぶ経っていましたがやっぱり観てよかったです。

 
・Vicky Christina Barcelona
(「それでも恋するバルセロナ」 2008年 アメリカ・スペイン)
 
この映画の主人公はレベッカ・ホールとスカーレット・ヨハンソンなのですが、日本での知名度で言えばもうひとりの女性であるぺネロぺ・クルスが有名なので、3人が主演、みたいに宣伝されていました。そう思ったまま原題を見ると、ヴィッキーとクリスティーナとバルセロナっていう女の子の話だと思っちゃいます。(実際はヴィッキー=レベッカ・ホールとクリスティーナ=スカーレット・ヨハンソンがバルセロナでひと夏を過ごすお話です)
 
この映画は我が家に友人が遊びに来たときに観ました。「このシチュエーションでキスしないよねぇ」とか「この子だったらそのまま結婚する??」などど話しながら観ることができて(ちなみに友人は独身の女の子)なんだか新鮮でした。
 
ひとりで観ても誰かと一緒に観ても、それが映画館だと感想を話すのは終わった後なので、どうしても印象が強かったシーンのことだけになってしまいます。
それが、家で誰かと一緒に観る場合、些細なことでも映画の途中ですぐにコメントし合うことができるので、また違った楽しさがあります。
たまにはこうやって、おしゃべりをしながら軽い気持ちで映画を観るのもいいですね。

 
・The General
(「キートンの大列車追跡」 1927年 アメリカ)
 
バスター・キートンの1927年の作品。最も人気があった頃なのかな?
私はどうも「白黒映画は見づらい」というイメージを持っており(実際見てみるとそれほど見にくいわけではなく、そのこともよくわかっているのですが、やはり「白黒」と聞くと敬遠してしまいます…)また、サイレント映画というものもほとんど見たことがありません。
でも、この映画とてもおもしろかったー!
彼の映画をもっとたくさん観てみたいので、早速手に入るDVDをいくつか注文してあります。楽しみ楽しみ。
 

・The Shawshank Redemption
(「ショーシャンクの空に」 1994年 アメリカ)
 
TOHOシネマズの「午前十時の映画祭」にて。近所の映画館に来るまで1年近く待った!
ちなみにこの映画、1995年に公開されたときも映画館に観に行きました。何度観ても素晴らしい。

 
・Hable con ella
(「トーク・トゥ・ハー」 2002年 スペイン)
 
ペドロ・アルモドバル監督の作品は長い間なんとなく観そびれていましたが、ちょうど以前から観たいと思っていたこの映画がテレビで放送されていました。

登場人物の洋服や建物・部屋のインテリアの色がとても鮮やかで、スペインの光がそうさせるのか、風景などの映像もとても明るくきれいでした。対称的にストーリーは決して明るいとは言えず、どちらかというと気が滅入るような内容ですが、自分でも意外なことに、私はこういう映画が割と好きなのです。
 
登場人物がサイレント映画を観るシーンがあり、それがブコウスキーの「15センチ」(「町でいちばんの美女」に収録)を彷彿とさせる映画なのです!
例の衝撃的なシーンが映像化されていて、もちろんブコウスキーの方がグロテスク(この本を電車で読んでいて吐きそうになったことを覚えています)ですが、小さくなってしまった男性のリアクションとしてはブコウスキーの方が正しいと思います。
 
 
・Field of Dreams
(「フィールド・オブ・ドリームス」 1989年 アメリカ)

これも「午前十時の映画祭」にて。もう何度も何度も観ている大好きな映画。
あー、早くシアトルにイチローの試合観に行かなくちゃー、って思いました。


・The Social Network
(「ソーシャル・ネットワーク」 2010年 アメリカ)

昨年アメリカでかなり話題になったということで、公開を心待ちにしていました。

冒頭、キャラクターの紹介や背景が非常にわかりやすくスマートに描かれていて、ストーリーも最後までテンポよく進み、とても出来のいい映画だなぁと思いました。
話題のジャスティン・ティンバーレイクをはじめ、主人公のふたりもゴールデン・グローブ賞にノミネートされているだけあって好演だったし、それぞれの性格・それぞれの立場にリアリティがあったので、すぐに惹き込まれました。

訴訟が絡んでいるだけに、私はとても悲しいストーリーだと思いました。
終わり方が切なくて、そして最後に流れる曲には思わずにやり。

題材になっているfacebookは、今調べてみたところ日本語版が立ち上がったのが2008年5月。
私がアメリカとヨーロッパの友人たちから相次いで勧められて登録したのは6月だったので、立ち上がったばかりだったのですね。
実際は2年以上経った今でも、たまに友人たちの写真を見たりメッセージを読むぐらいで「登録しているけど使っていない」という認識のままです。ヨーロッパやアメリカではかなり使われているSNSなので、この映画を観たことをいい機会と思って、もっと彼らにメッセージを送ったりしてみようかしら。

私はアカデミー賞の授賞式を毎年楽しみにしていますが、結果よりお祭り的な要素を楽しんでいるだけなので、思えば今まで、誰が・どの作品がオスカーを取ったらいいのに、ということを考えたことがありません。むしろ毎年、アカデミー賞を取るとその後に日本で公開になる場合は混んでしまうので、観たい作品は取らないでー!と思ってばかりでした。
この映画は話題性・娯楽性にも優れていて、なおかつ非常に素晴らしい出来栄えだったので、今度のアカデミー賞はこの作品が取ったらいいな、と思います。
あ、でもそれはもしかして、オスカーを取っても、もう混む心配をしないでいいからかもしれないなぁ。

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