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The Christmas Song

自分の i-pod の中にいちばん多く入っている曲はなにかしら?と思って確認してみたところ、今のシーズンにぴったりのこの曲でした。
この「The Christmas Song」は、私が持っているクリスマス・アルバムのほとんどに入っていました。あー、でも Oscar Peterson のには入ってなかったなぁ。残念。

私が持っていたのは下記の11組のアーティスト。

 
・The Braxton Brothers
「Smooth Jazz For The Season」
 
これはアメリカにいたときに、大きめの公園でジャズ・フェスティバルをやっていて、無料で配布していたCD。
ちょっとおしゃれなインテリアショップとかで流れていそうなアレンジです。

 
・Cesare Picco
「Christmas Tunes」

初めて彼の曲を聴いたとき「映画音楽みたいだなぁ」と思いました。プロフィールを見てみると、彼は映画ではなくバレエ音楽を手がけたり、イタリアのファッションブランド「ETRO」のショー・サウンド・プロデュースなどもやっていたそうです。
この「Christmas Tunes」は、2005年に iTune Store 限定でリリースされて大ヒット、CD化されたものです。
このアルバムはクリスマスものなので冬に聴きますが、印象としては「寒い」ではなく「暖かい」。
ボサノバって夏に聴くけど、私にとってあれはかんかん照りの中で聴くものではなく、木陰で涼んでいるときに聴く音楽。
それと同じように、彼のピアノは寒い日に暖炉の前で(我が家に暖炉はありませんが)聴くといいと思います。

 
・Chicago
「CHICAGO CHRISTMAS : What's It Gonna Be, Santa ?」
 
このアルバムはアメリカで購入。日本版もやっと去年リリースされたようです。
当然のことながらシカゴアレンジ!安心して聴けます。

 
・Cyrus Chestnut & Friends
 「A Charlie Brown Christmas」
 
もうかれこれ7年前になりますが、フロリダに留学していたその年のクリスマスはボストンで過ごしました。
前の週までフロリダのビーチで日光浴をしながらファッション雑誌のクリスマス特集を読んでいて、まったくクリスマスの気分が盛り上がらなかったので、クリスマスをボストンで過ごすことができてとてもうれしかったのです。
そもそも、初めは留学先をボストンにしようと思っていたのですが、寒いのが苦手で夏大好き!なので、アメリカは広いんだからわざわざ寒いところに行く必要はない、と気づいてフロリダに行くことにしたのです。
そんな私ですが、やはり日本で生まれ育っているからか、寒くないとクリスマスを感じられないんですね。
 
アメリカのクリスマスは、日本でいえばお正月のような感じ。ほとんどのお店・スーパーマーケットさえも閉まってしまうので、前日に食料を買い込みました。
当日は街もひっそりとしていましたが、家の中でやることもなかったので散歩に出かけ、静かで美しい街並みを楽しみました。
このアルバムはその頃によく聴いていたので、これを聴くとボストンの風景が甦ります。
 
Christian McBride・Steve Gaddとのトリオに、この曲は Brian McKnight の ヴォーカルが入っています。

 
・Eddie Higgins Trio
「Christmas Songs」
・European Jazz Trio
「White Christmas」
 
このふたつのトリオは、この曲に限らず「ジャズってお洒落!」のお手本です。
もちろんこの曲もお洒落で素敵!ジャズって素敵!
 
Eddie Higgins Trioの方は「Christmas Songs Ⅱ」というのもあり、こちらはⅠのようなよく耳にするクリスマスソング集ではなく、讃美歌の曲(まあ、ほんとのクリスマスソングですね)が多いですが、曲名は知らなくても聞いたことのある曲ばかりで、これも素晴らしいアルバムです。

 
・Elliot Yamin
「My Kind Of Holiday」
 
彼は、私が唯一まじめに「アメリカン・アイドル」を観ていたシーズンに出ていました。(今調べたら2006年のシーズン5でした。なぜこの年にそんなにまじめに観ていたのかは不明)
そして、このクリスマスアルバムはなぜか兄が持っていました。へー、こういうの、兄妹して好きだったんだ―。

 
・Frank Sinatra
「Santa Baby」
 
2006年のクリスマスシーズンにスターバックスで販売していたCDに入っていました。
実はこれ、自分でちゃんと買ったのにあまり聴いたことがなくて、今回初めて自分がシナトラバージョンを持っていることに気づいたぐらいでした・・・。
 
シナトラと言えば、「オーシャンと11人の仲間」という映画がありますが、この原題は2001年にジョージ・クルーニー主演でリメイクされた、「オーシャンズ11」と同じ「Ocean's Eleven」です。
つまりオーシャンを含めて11人なのですが、「オーシャンと11人の仲間」だと12人みたいですよねぇ・・・。

 
・The Kenny Drew Trio
「Season's Greetings」

「絵に描いたようなジャズ」と言えば Kenny Drew。この曲も例外ではないので、本来ここではそのことについて突っ込むべき(?)なのですが、このアルバムには、私にとってまだクリスマスが一大イベントだった若かりし頃の想い出がたくさん詰まっているので、客観的に感想を述べることができません。

 
・Michael Buble
「Let It Snow」
 
90年代に大ヒットした、長年仲のいい友達だった男女がようやくお互いの気持ちに気づく、というロマンチックコメディーのエンディングのパーティーのシーンで、ふたりがダンスをする曲として流れていました。(うそです)

 
・Vince Guaraldi
 「A Charlie Brown Christmas」
 
言わずと知れた「PEANUTS」の音楽を担当している Vince Guaraldi のアルバム。
最近でもたまにデパートなどで耳にしますが、数年前まではクリスマスシーズンになると、スターバックスをはじめあらゆることろでこのアルバムが流れていたような気がします。
 
私がクリスマスのアルバムを集めるようになったきっかけとも言えるアルバムで、ピアノの音色がとてもきれいです。
特に「My Littele Drum」のメロディーはほんとうに美しい!


今回この曲について書くために、何度かこの11種類のバージョンを続けて聴いてみました。
昔の思い出が詰まっているアルバムを聴くときは、その心構えができていて、次にどの曲がくるのかもわかっています。
しかし、このような聴き方をすると、曲が始まるたびにその曲をよく聴いていたころの思い出が甦ってしまうので、心穏やかではいられませんでした。
シャッフルで音楽を聴いてる方は毎日こんなに心乱されてるのかなー?(私はランダム再生で音楽を聴くことは皆無)


ちなみにこの11種類のバージョンのキーは、下記の通り4種類でした。

C :Cyrus Chestnut・European Jazz Trio・ Kenny Drew・Michael Buble・Frank Sinatra
D :Cesare Picco
E♭:Chicago・Eddie Higgins・ Braxton Brothers
F :Elliot Yamin・Vince Guaraldi

絶対音感を持っている人の中には、キーによって色のイメージを持っている人もいるようですが(私は音に色のイメージは持ってないです)そういう人はこれらも同じ曲でもかなり違った印象に感じるんでしょうね。

来週のクリスマスにはこの曲をまた11バージョン続けて聴こうと思います。

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