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2010年まとめ

今年、映画館に観に行った映画を数えてみたところ24本でした。

今年も、ほとんどの映画館で実施している水曜日のレディースデイ・毎月14日(とう・フォーらしい…)のTOHOシネマズデイ・シネマイレージ会員6本観たら1本無料、などのサービスに大変お世話になりました。


Mr. Bug goes to town
( 500 ) Days of Summer
Last Chance Harvey
Valentine's Day
New York, I love you
The Private Lives of Pippa Lee
Stand By Me
Up in the Air
Nine
Shutter Island
Clash of the Titans
Sex and the City 2
Girlfriend Experience
Inception
Rumba / Iceburg
The A Team
Eat, Pray, Love
Knight and Day
Brooklyn's Finest
Witness
Killers
Burlesque
Film Socialism
Whatever Works


コメントをいくつか。
(コメントの有無と映画の善し悪しはまったく関係ありません)


・Mr.Bug goes to town(邦題:バッタ君町に行く)
 
1930年代に「ベティ・ブープ」「ポパイ」「スーパーマン」などを製作したフライシャー兄弟が、1941年に製作したアニメーションです。

日本のアニメーターの方々(私の好きな「ニャッキ!」を作った方も絶賛していました)が影響を受けたということでも話題になりました。
私は、昔のものも最近のものもアニメーションはあまり見ていないので、技術の変化などよくわからないですが、単純に1940年代にこんな動きをするアニメーションが作られていたのはすごいなぁと思いました。

また、私がこの映画を観に行った有楽町のヒューマントラストシネマという映画館はとても居心地がよく、好きな映画館のひとつです。すいていたので前に人がいなかった(背の低い私が快適に映画を見られるかどうかにとって非常に重要な要素)こともこの映画の印象がよくなった要因です。
 

・( 500 ) Days of Summer(邦題:( 500 ) 日のサマー)

初めてこの邦題を聞いたとき、「夏500日ってどこの国 ?! 」と思ってしまいました。そんなわけない。「サマー」という女の子のお話です。
その後原題を聞いてもういちどびっくり。でも、英語なら「500 Days of Summer」、日本語なら「500日のサマー」で正解だなと思いました。

このサマーを演じているズーイー・デシャネルという女優さんは、アメリカの人気ドラマ「BONES」で主役を演じているエミリー・デシャネルの妹さん。ふたりとも大きな目が印象的でほんとそっくりです。
相手役の男の子を演じているジョゼフ・ゴードン=レヴィットは今年「インセプション」にも出演していました。印象が全然違いましたねー。

この映画を観て(あたり前なのですが)ああ、男の人も恋をするとこうやってわくわくするんだなぁ、ということがわかって、とても嬉しい気持ちになりました。


・The Private Lives of Pippa Lee(邦題:50歳の恋愛白書)

この邦題ひどすぎる!
キアヌー・リーブスとウィノーナ・ライダーが出ていて、チラシやポスターもきれいなパープルになっていて、しかもこんな邦題。どれだけうさんくさい恋愛ものかと思っちゃうよねぇ…。まあ、狙いとしてはそうだったのかもしれませんが、実際は原題通りピッパ・リーという女性の波乱に満ちた半生を描いた物語です。

原作・脚本・監督はレベッカ・ミラー。(お父さんはマリリン・モンローと結婚していたことでも有名な劇作家のアーサー・ミラー。もちろん彼女はマリリン・モンローの娘ではない。そして彼女自身はダニエル・デイ・ルイスの奥さんらしい。へー、知らなかった。)
ピッパ・リーを演じているロビン・ライトとブレイク・ライブリー(「ゴシップガール」のセリーナ)をはじめ、モニカ・ベルッチ、ジュリアン・ムーアなど、きれいな女優さんがたくさん出演しています。

キャッチコピーの「50歳になったら好きなことしよう」に関しても一言。
そりゃあ好きなことしたいけど、実際はなかなかねぇ。だいたい隣の家にキアヌみたいな独身男性が引っ越してくる、っていうこと自体が映画だからねー。という感想でした。

いや、とても素敵な映画だったんですよ。
 

・Clash of the Titans 

まだ3D映画を観たことがないという友人(かく言う私も)と共に、体験しておくべきだということで、たまたまその時間に3Dでやっていたこの映画を観賞。
始まる前に3D用のメガネが曇っていたのですが、必死に拭いたにも関わらず一向に曇りが取れないんです。
恐らくあの曇りを取ってしまったら立体に見えないようになっているんだということで意見が一致。

ストーリーの感想としては「あんな簡単に理想の人作ってもらえたらいいよね。さすが神だねぇ!」
しょーもないなー。

3Dはとても疲れるので、お子さんやお年寄りの方、あとメガネをかけている方は快適に見られないだろうと思いました。
 

・Girlfriend Experience

これはドキュメンタリー風に撮られている映画で、そのアプローチの仕方も内容もとても興味深かったです。私があまり観ないタイプの映画ですが、思いの外気に入りました。

これを観た渋谷のシネマライズは初めて行ったのですが、スクリーンがすごい上の方にあってとても見やすかったです。
どこの映画館もこんな風にスクリーンをもっと上の方にすればいいのに。

 
・Rumba / Iceburg

アベル&ゴードン夫妻のコメディ。すごいおもしろかった!私はあんまりコメディを観たことがないので、とても新鮮で興味深かったです。
2本立てで途中に休憩が入るのも私は初めての経験でした。3時間ぐらいあるにも関わらず全くだらけることなしに、ずっと笑いっぱなしの時間を過ごしました。
洋服や建物の色がとても鮮やかで、それだけでも見ていて楽しくなります。
セリフがほとんどないのですが、私はサイレント映画もあまり見たことがないので、それも新鮮でした。
 

・Brooklyn's Finest
 
リチャード・ギア、イーサン・ホーク主演の「クロッシング」
こんなにシリアスな映画は久しく観ていませんでした。
観ている間ずっと体に力が入って眉間にしわが寄っていました。
特に最後30分ほどのクライマックスシーンの緊張感!
それと(私のイメージですが)すごくアメリカっぽい団地が何度も出てきましたよ。
 

 ・Barlesque
 
私はなぜか以前から「グウェン・ステファニー」と「クリスティーナ・アギレラ」がごっちゃになってしまうのですが、これに出てたのはクリスティーナ・アギレラ!覚えた!
 
シェールとアギレラ、という2大歌姫の共演ということで話題でしたが、みんながそちらに注目しているので、私は安心して(?)脇役の俳優さんに注目していました。
 
ひとり目は「ヴェロニカ・マーズ」というドラマで、主人公の女の子探偵を演じていたクリスティン・ベル。
彼女はドラマ「ゴシップ・ガール」でナレーション(=ゴシップガール役)もやっていて、私は見たことがないのですが「HEROES」にも出ているんですね。
彼女ほんとにかわいい!この映画ではアギレラ同様きわどい衣装でセクシーに踊るシーンがあってドキドキしちゃいました。
 
ふたり目はエリック・デイン。彼は「グレイズ・アナトミー」でイケメン医師役を演じていて、今年公開された映画「バレンタインデー」での役柄も印象的でした。

このふたりはかたき役なのですが、スタンリー・トゥッチ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガーら豪華脇役陣と共に、主演のふたりを見事に引き立てていました。
もちろんアギレラとシェールも素晴らしかったです。
冒頭のいなかの小さなバーでアギレラが歌の練習をするシーンから既に鳥肌が!
全編を通して歌と踊りが素晴らしく、曲が終わるたびに思わず拍手をしてしまいそうでした。

この映画では舞台のクラブの名前になっている「バーレスク」という言葉は、性的な表現を含んだセクシーで上品でユーモラスなダンスショーのことです。
こんなショーを実際に観ることができたらいいですね。


・Whatever Works(邦題:人生万歳!)

ウディ・アレン40作目の作品。
主演のラリー・デヴィッドが出演している「ラリーのミッドライフ★クライシス」はちらっとしか見たことがなかったのですが、この役柄にぴったりだったと思います。
ヒロインのエヴァン・レイチェル・ウッドは絵に描いたようなきれいな女優さんで、役柄もとてもキュートでした。
調べてみたら彼女ケヴィン・ベーコン主演の「ウィズ・ユー」という1997年の映画に出てますね。ということはあの女のコか!小さいときから美人だった!

この映画もそうでしたが、ウディ・アレンの作品をいつも上映していた恵比寿ガーデンシネマは来月で休館してしまいます。
今までの上映映画一覧をもらって来たのですが、公開時に観ていなくてもその後観て気に入った映画もたくさんあり、やはりいいセレクトをしていた映画館だったんだなぁ、と改めて残念に思います。

それを眺めているといろいろな思い出が甦ってきます。
素敵な映画だったなぁと嬉しく思いながら恵比寿駅までの道のりを歩いたこともありました。
よく寝たなぁという映画もありました…。
この映画館でドキドキの初デートをしたこともありました。
17年間ほんとうにありがとうございました。
今後ウディ・アレンの作品はどこの映画館で上映されるのでしょうね。


これから公開されるものに限らず、来年はどんな映画に出会うことができるのか今から楽しみです!


最後に、今年おもしろかった本3冊も書いておこうと思います。
 

「生きる技術は名作に学べ」 by 伊藤総

伊藤さんはブログで映画や小説について書かれていますが、この本はいわゆる「名作」と言われている小説についての解説です。
伊藤さんの文章はほんとうに感じがよくておもしろいんですよねー。ツイッターのような短い文章でも、いつも上手だなぁ、と感心してしまいます。
この本を読むと(出てくる小説で読んだことのあるものは数冊しかありませんでしたが)本を読むって楽しいな、と思えます。


「100均フリーダム」 by 内海慶一
 
この本、ちょーおもしろい!
本を読んで声を出して大笑いした経験はあまりないですが、この本はまさに!しかも、何度読んでも声を出して笑っちゃいます。
同じ内海さんの「ピクトさんの本」と合わせて、何度でも笑えます!
  

「共食いキャラの本」 by 大山顕
 
この本が発売されたのは今年ではなく去年の年末でしたが、私が今年何度も読んだので。
私も写真を提供したということで、あとがきで名前を載せてくれました。
アカデミー賞とかで受賞者がよく長々と家族や友人に感謝してるのを聞くと、もっとおもしろい話してよー、と思いますが、実際にこうやって公に感謝されるととてもうれしいものなんですね。
あ、でも別に自分の名前が出ているからいい本だよ!というわけではなく、また著者が身内ということを差し引いても非常におもしろいですよ。

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今年はこのブログを始めたこともあり、とても楽しい1年となりました。
いつも読んでくださっているみなさま、どうもありがとうございます。
よいお年をお迎えください!

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